2020年11月19日
種を頂いて自分で栽培しながら絵を描いています。
とりあえず手探りで描いてみる…という感じです。
9月16日に種まきをして現段階でまだ収穫出来るほどの大きさになっていません。
そんな訳で葉っぱを描く。
あくまで聞いた話で、しっかり調べておりませんが、
栃木県の郷土料理で一番有名?な「しもつかれ」に使われてきた、と言われる大根の品種の1つらしいです。
恥ずかしながら、私はちゃんとこの「しもつかれ」を食べたことがないです。。。。
大根がどういう状態で料理としてあるのか?
多分あまり形が残っている印象がありません。
大根のルーツを調べてみると、中央アジアから地中海東岸へかけてが原産地らしいです。
そこから中国へ2千数百年前に渡り、中国全土に普及してから4グループくらいに分化して日本に伝わったようです。
しかし、それ以前から日本に自生していたと思われる特製の大根があったようで、
渡来したものと混じり合って多様な品種が出来て行ったという奥深さです。
自生していた品種は肉質が堅く、す入りが遅く、塩漬けにも良いということで、
都大根が自生していたものの特性と近いのかどうかということに興味があります。
が、あの「しもつかれ」のグチャグチャ具合から察するに、肉質は堅くないのかもしれないと思ったりします。
葉の形が気になります。
私には水をかき集めたり、風を受ける構造になっていたり、周りの葉と絡み合って上に高く光を浴びようとしているような形に見えます。
種の形状、原産地の環境と結びつけて考えると面白い発見、気づきが得られそうです。
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